猫の災害時の備えについて その5
今回も防災グッズのお話(第2回)です。動物看護師の鈴木がお伝えします。
<持病の薬は多めに持っておきましょう>
動物病院が被災したり、飼い主さんが薬をとりにいけなかったり、災害時には必要な薬が手に入らないことがあります。持病があるペットを飼っている方は、多めに薬を持っておきましょう。
私が飼っている猫は心臓病にかかっているので、強心剤を常備しています。
<フードや飲み水も余裕をもって>
できれば1週間分のフードを用意しておきましょう。最低でも3日分。
環境が変わると食欲が落ちることがあります。普段から慣れているフードなら、下痢になるなどのリスクも抑えられます。ウェットフードは水分もとれておすすめ(ゴミがかさばらないレトルトは、缶詰よりも便利です)。
飲み水は軟水がいいでしょう。フード、飲み水用の食器も忘れずに。
<賞味期限に気をつけましょう>
「使った分だけ買い足す」=ローリングストック法なら、「気が付いたら、賞味期限が過ぎていた」なんてことを避けられます。
参考サイトhttps://tokusuru-bosai.jp/stock/stock03.html
次回も防災グッズのお話です。
当院に長く通院してくれている、先月19歳になったももこちゃん。
バックに戻るとすぐ寝ちゃいました。
ももこちゃんの可愛さにいつも癒されています。