「子猫を保護したら」その4

こんにちは、動物看護師の服部です。
「子猫を保護したら」をテーマにお話しています。

今回は「排泄補助」についてお話します。

子猫は自分で排泄することができないので、母猫が、子猫のお尻を舐めて、排泄を促します。保護した子猫には母猫がいませんので、代わりに私達が補助してあげる必要があります。
お尻をお湯で濡らしたティッシュでトントンします。

お尻をトントン…

おしっこが出ました!

しっかりミルクを飲んでいれば、うんちも同じ方法で出てきます。うんちが出てきたら、刺激を止めないことが大事なので、子猫のお尻周りが汚れることは気にせず、ただひたすらトントンし続けて下さい。お尻が汚れてしまったら、排便させ終わった後、お湯で洗ってあげましょう。

子猫のお世話の流れとしては、ミルクをあげる前に排泄させ、体重を量ります。ミルクをあげ、もう一度体重を量ります。体重が増えていれば、ミルクを飲めているということです。
これの繰り返しです。ミルクは3時間おきくらいに与えます。

ミルクを飲まない、排泄補助が上手くできない、体重が増えない、うんちが出ない…などなど、何か不安なことがありましたら、いつでも病院に相談してくださいね☆

また次回☆

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