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 2010年8

獣医師勤務表
獣医師診療秘話 林
フードコーナーより
獣医師診療秘話 菅野
獣医師診療秘話 小山
動物だって敬老の日
獣医師診療秘話 西川
 
 

2010年8月ニュース                                       

8・9獣医師勤務表

 獣医師の勤務表です。実際の勤務が勤務表と異なる場合もあります。出勤の有無を正確にお知りになりたいかたは下記連絡先までご連絡ください。

TEL 043-204-8181

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獣医師診療秘話 【獣医師 林】

腫瘍科を担当しております林と申します。 診療秘話ということで、私は「なぜうちの子はがんになったのか?」というテーマにて書かせていただきました。 ご覧下さい。

「なぜうちの子はがんになったのか?」

がんと診断された動物の飼い主様から真剣な表情で、自分達に非があったのではとおそるおそる聞かれることが多い質問です。

がんになる因子はいくつか報告があります。
例えば放射線や紫外光、有害な化学物質やウィルスなどがあげられます。しかし残念ながら現在の獣医学において、ほとんどのがんの正確な発病の原因を特定することはできません。

日本の厚生労働省が発表した平成21年の人の死因は悪性新生物、つまりがんです。高度な医療が発達している人間のほとんどはがんで亡くなっているのです。しかるに動物ががんになるということは、人間と同じように家族の一員として迎えられ、愛情をもって育てられた動物にしかなることのできない病気なのです。

なぜうちの子はがんになったのか?がんになるということは宝物のように大切に、大切に育てられた証でもあります。動物のがん宣告をうけた飼い主様、どうぞ肩を落とさないで愛する子の闘病に胸を張って臨んでください。

海浜動物医療センター 獣医師 林 光児

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フードコーナー 8/20よりお昼もオープンします!!
8月20日(金)から 1Fフードコーナーの開店時間が変更になります。
今まで12時〜15時の間は閉めておりましたがこれからは1日を通して営業致します。

開店時間  午前9時〜午後7時

お昼の時間、お買い物のついでになど
時間を気にせず気軽にフードコーナーにいらして下さい。

※セミナーや会議などで場合によっては12時〜16時まで閉める事もあります。
  その際は2階受付に直接声をおかけ下さい。

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獣医師診療秘話 【獣医師 菅野】

みなさん、こんにちは。去年の4月からお世話になっている獣医師の菅野知里と申します。
現在は、金・土の週2日のパート勤務なのでお目にかかれない方もいらっしゃると思います。

さて私事ではありますが、今年4月に愛犬ケンタ、5月に最愛の母と2つの大きな悲しい別れを経験しました。母の闘病生活の中で、私が強く感じたのは「免疫力」の大切さです。今かなり話題になっていますよね。

免疫とは、外敵から身を守るために備わった自然治癒力の事です。免疫細胞は、病原菌から身体を守り、新陳代謝を活発にしてくれるなど、私たちの身体のために一生懸命働いてくれます。
免疫力の大切さを実感する一例としてシャンプー療法のお話をしようと思います。皮膚には外界から保護するバリアー機能が存在します。そのバリアー機能を正常に保つ秘訣は、日頃のスキンケアにあります。
以前までは、重要視されてこなかったシャンプー療法ですが、いまや皮膚病の予防や治療の経過を速めたり、再発防止など多岐にわたる効果が期待されています。また、薬に頼らざるを得ない皮膚病に併用する事で薬の量を減らす事も期待できます。安全で副作用の危険性も低い低刺激なシャンプーであれば、長く使用する事もできます。
スキンケアを行うにあたって、皮膚の状態を把握する事が大切です。皮膚に合ったシャンプーを選ばないと悪化する事もあります。また、シャンプーだけでなく保湿剤も併用した方が良い場合もあります。
是非、一度相談にいらして下さい。ご自宅でシャンプーするのが大変…という方は、薬浴の予約もできますので気軽に声をかけて下さい。

海浜動物医療センター 獣医師 菅野 知里

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獣医師診療秘話 【獣医師 小山】

こんにちは、はじめまして。獣医師の小山と申します。
今回は診療秘話ということで、どちらかというと、診療ではない秘話のほうが得意なのですが、お話しさせていただきます。

みなさんは、のら猫ちゃん(地域猫ともいう)と接したことはありますか、またのら猫ちゃんの存在をどう思いますか? ご自宅やマンション、団地などの周りにいるのら猫ちゃんに、可愛いし、お腹をすかせているんじゃないかしらと、ご飯をあげる、そうすると何匹か集まってくる、そのことを子供に害になるからと、また不衛生だからなどと、良く思わない人々がいて苦情となって、そのご近所でのトラブルの原因になったり、果てはその矛先を猫ちゃん自体に向けてしまうようなことも起きてしまう現状、みなさまも聞いた事があるのではないでしょうか。

この問題は、動物と人間とがひとつの社会の中で共存する上で、解決するとなると非常に難しい問題であります。実はこのことと、わたしが獣医師になろうと思ったことには、深いつながりがありまして・・・

今から十数年前、当時住んでいたアパートの近くに、3匹の子猫(生後半年位)がおり、時々ご飯をあげたりして、非常になついておりました。 そこでは、よくその子猫ちゃんたちのことでお話しすることもあり、周りのご近所さんものら猫ちゃんたちには好意的でした(少なくともそう思っていました、その日までは)。
ある日の8時くらい、いつものように帰宅すると、そのうちの1匹(名前は「たいぞう」という)が普段はすぐ近くによって来るはずが、わたしの姿を見るなり逃げていくのです。
どうしたのかとすぐに追いかけ、つかまえて抱きかかえると、両前足の肘から先がないのです。もちろん先からは、血と地面の土などが混ざりあって、乾いたりでガリガリになっていました。
急いで病院に連れて行こうとしたのですが、夜間の為、少し離れたとある病院に連れていきました。
以下は、そこでのやりとりです。


「すいません、うちの近所で餌をあげたりしている子猫なんですけど、手が肘から先がないので、ちょっと診ていただけないでしょうか」

看護婦A

「はーい、あっ、のら猫ですか。うーん、あのー失礼ですけど、お金はもってますか?」 


「えっ?あ、はい、まあ普通には。なにより、まずは診ていただきたいんですけど。」
看護婦A 「あー、少々おまちください」

と言って、奥の部屋に入って、20分経過後、男の先生登場

獣医師B

「おまたせしました。じゃあ、体重を計りましょう。」
と言って小さなかごみたいな計りの上にポンと乗っける
獣医師B 1.5キロくらい?これは成猫の手前だね」(それくらいわかるわ)

 

「うーん、この子はこのまま一生この状態だね、ならいっそのこと安楽死させてあげたほうがいいよ」
僕  「えっ、ええっ!?僕動物のことは、よくわからないけど、ええっ!?」(しばし絶句)
「わかりました、でもあと一晩考えさせて下さい、今日のところは連れて帰ります」


そのまま、一晩すごく怖がって鳴いている「たいぞう」を1部屋において、次の日朝、違う病院に連れて行きました。ところが、その病院では、のら猫だとわかると
「かわいそうに、この子は手術しないといけないし、小山さんもお家で飼えないならうちで預かってあげるわ」と言っていただき、涙が出るほど、本当によくしていただきました。そこで、僕は、こういう獣医さんになろうと、獣医師になることを決意したのです。

もう十数年も前ですが、その子猫の状態は今でも脳裏に焼き付いています。その子は、1人で何か回転している機械のなかに手を入れてしまったのかもしれません。もしかしたら、人為的なものかもしれません。しかし、命の大切さを感じるには、十分すぎるくらいの体験でした。

で、非常に長くなりましたが、結局何が言いたかったかというと、「たいぞう」の名前の由来は、もちろん、はらだたいぞうからとりました、いうことです。  おわり。

海浜動物医療センター 獣医師 小山 秀人

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<動物だって敬老の日>スペシャルイベントについて

もうすぐ9月20日、敬老の日ですね。 敬老の日は国民の祝日に関する法律(祝日法)で「多年にわたり社会に尽くしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨としている法律です。

私たち海浜動物医療センターは、動物だって人間と同じように多年にわたり社会に尽くしていると考えています。 皆さんが一緒に暮らしている動物たちが、プレゼントしてくれる楽しみ・喜びの大きさは、皆さん自身が一番ご存知ですよね。 そこで、今年からは<動物だって敬老の日>と題して、長生きしてくれる動物たちに感謝するスペシャルイベントを企画します。

今年表彰対象の皆さん、おめでとうございます。
そして、もうすぐ対象となる皆さん、来年まで一緒にがんばりましょう。

さて、今回お祝いさせていただく動物たちは

大型犬 12歳以上
中・小型犬 15歳以上
16歳以上
うさぎ 8歳以上
フェレット 6歳以上

の動物たちで、2009年1月1日以降、当病院に来院された方を対象とさせていただきます。
(他鳥等のエキゾチックアニマルちゃんたちは、当日お祝いするのに連れてきていただくことを考えると、今回は対象外とさせていただきます。ご了承下さい。)
対象となりましたご家族には、まことに勝手ではございますが、お祝い状を送らさせて頂き、9月20日当日には表彰式を予定しております。
また相当数の登録件数のため、当日の表彰式にきていただく方を、抽選とさせていただくことをご理解ください。ただし、もちろん出来る限り、一家族でも多くお祝いさせていただくことを、お約束いたします。
当日の詳細等は、決まり次第、随時ホームページでお知らせしていきます。
楽しみにしていてくださいね。

敬老の日スペシャルイベントチーム

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獣医師診療秘話 【獣医師 西川】

はじめまして、獣医師の西川鉄平と申します。
私は以前、青森県の動物病院に勤めていましたが、縁あってこの7月より当センターに勤務することとなりました。

少し自己紹介をしますと、地元千葉出身、北里大学出身、高校〜大学と体育会ラグビー部に所属、お酒:好き、嫁1、子供1(♂)、東北好き(暑がり)、ランクル好き、大きな怪我:前十字靭帯断裂、通った塾:市進学院、動物園好き、といったところでしょうか。これだけだと、「大きな車に乗ってる体育会系の酒飲み」ってイメージになってしまいますね・・・。

皆様ご存じかとは思いますが、当センターには整形外科や腫瘍の専門医が勤務しております。私は常勤ではありますが、「動物行動学」という専門分野に取り組んでいます。具体的には問題行動の治療に携わるということになりますが、そもそも問題行動とはなんなのでしょうか?動物の問題行動とは、「人間にとって問題となる行動」と定義されます。すなわち動物にとって本来は正常な行動・反応であっても、それが一緒に生活するヒトにとっては迷惑な場合に「問題行動」となるのです。

例えば四六時中吠えるイヌがいたとしても、周りに住宅がない山奥に住んでいて飼い主本人も気にならないのであれば問題行動とは言えないのです。
しかし千葉という住宅が密集した環境では「チャイムに反応して吠える」とか「散歩中すれ違う犬や人に吠える」というのは皆様の悩み(問題行動)となっているかと思います。

治療によって完全に問題行動がなくなるのが理想ですが、そこまで到達することは実際とても難しく、妥協点を探すことになります。

 ・誰にでも吠える→吠えはするが回数が減った
 ・近づくと誰にでも牙をむく→嫌がることをされなければ咬まなくなった
といった感じです。問題となっている行動の原因を探り、人と動物双方の生活の質を向上させるお手伝いができたらと思っています。

重ねて書きますが、問題に大小はなく、それを問題と感じているかということです。必要に応じてカウンセリングの予約を承ります。ご相談があれば遠慮なくお問い合わせ下さい。

海浜動物医療センター 獣医師 西川 鉄平

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