ある企業トップが違法行為を働いていた疑いがあるとして、連日、新聞紙面で報道されています(現段階では「疑い」であって、事実だと決めつけてはならない)。

事件・事故のニュースに接するたびにおもうことがあります。

1.その犯罪を生んでしまった社会のありようを反省する。たとえば、「ただ人を殺してみたかった」という犯罪者の言葉を耳にするとき、そうしたあまりにかなしい心を持った人間を生んでしまった社会とはいったいなんのだろうと考えます。同時に、そうした社会を作ってきた(私も含む)大人たちの責任を感じます。

2.ちょっとした出来心での法律違反、ミスによる事故・・・そうした人たちを一方的に断罪できるほど、自分は立派な人間だったろうか。いつも完璧に・手を抜かずに仕事をしていると言えるだろうか。疲れていて、ずるをしたときだってあっただろう。

ニュースというものは、社会を動かすためのものだと私は考えています。社会を動かす、というのは、具体的には、一人ひとりを動かすという意味です。一人ひとりを動かすというのは、具体的には、個々の生活の仕方や働き方を改善するということです。

今回のニュースに接して、改めて、自分の仕事の意味・心構えについて考えてみました。本当に手を抜いていないだろうか。期待を裏切らない仕事をしているだろうか。人の心を傷つけていないだろうか。

(写真は朝焼け。6:30ごろ。夕焼けみたいですよね)