JR神田駅に近いところに、ランチの親子丼がおいしいところがあります。卵のとろとろ加減が絶妙な(ふわりと空気を含んだやわらかさで、食感のある鶏肉を包み込むような)親子丼で、あのあたりで働いていたころには、ランチになるとときおり足を運んでいました。もう何年も通っていませんが「おいしい」と「うまい」という感想が同時にもれるような親子丼、ひさしぶりに口にしたいなあとおもっています’(「おいしい」というのは「ため息をもらすような味わい」で、「うまい」は「うまい!」とつい大きな声が出てしまうような味・・・「おいしい」と「うまい」の個人的な使い分けです)。

そんなことをおもったのは、つい先日、六本木でおいしい親子丼をいただいたからでした(写真)。長男がそれなりに成長して、たいていの外食は口にできるようになったので、会社員でにぎわう店内にも臆せずに入れるようになりました。

独身時代はときおり親子丼を作ったものです。やはり、卵の火加減がむずかしい。卵をかき混ぜる方法もいろいろあるらしい。あまり空気を入れないほうがいいそうで、ゆったりと箸をまわすていどで十分だと聞いたことがあります。

ところで、翌日、妻の実家に立ち寄ったついでに頂いた昼食には、親子丼が出てきました。